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[本]第六大陸  このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - [本]第六大陸

小川一水の長編SF。一気に読める、読みたくなる。

月面に娯楽施設を建設するプロジェクト。遠い未来ではなく、近未来が舞台になっています。技術的にも人的にも法的にも様々な困難を乗り越えつつ前向きに進んでいき、気持ちよく読めます。基本的に実現可能な技術に絞って書かれているらしく、魔法のような技術は何も登場しません。一見「無理があるのでは?」と思えるところには、ちゃんと困難が待ち受けています。

このような建設事業の本当の実現性は私には分かりませんが、妙にリアリティを持っているように思えます。100年後にはドキュメンタリーとして読まれるかもしれません。現在では月に行く利点はないとされていますが、そんな疑問を感じさせず、「なぜ月に行くのか」をうまく解決しています。

どんどん先を読みたくなります。徹夜覚悟で読むべき。

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ISDNとINS  このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - ISDNとINS

「ISDN」はITU-Tで規定されている一般的な名称です。世界的に通じる用語。

「INS」はNTTの商品名です。具体的には「INSネット64」「INSネット1500」などがあります。

と、NTT西日本の「ISDNとINSネットは何が違うの?」に書いてあります。NTT東日本には、ざっと見た感じこの手の説明は無さそうです。

外国人相手にINSと言ってもたいていは通じませんのでご注意。

[本]データの罠 ― 世論はこうしてつくられる  このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - [本]データの罠 ― 世論はこうしてつくられる

統計数字の読み方を教えてくれる本、でもないです。全体的に批判に終始しているため読んでいると若干気分が悪くなりますが、読むべきところだけ読めば良い本です。

有効回答率が統計結果に与える影響は非常に大きい。回収率の低い全数調査より、回答率の高いサンプリング調査の方が信頼性は高い。なるほどと思える内容が、「視聴率」や「都道府県ランキング」などの具体例を元に分かりやすく解説されているので理解しやすいと思います。これを知ってから様々な統計資料を見るときの視点が変わりました。

本編が200ページ足らずの薄い本ですが、なぜか第四章は浮いてます。後で付け足したのかな?

これは便利「WhoLockMe」  このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - これは便利「WhoLockMe」

「××を削除できません。アクセスできません。ディスクがいっぱいでないか、書込み禁止になっていないか、またはファイルが使用中でないか確認してください。」

こんなときに便利なのがこの WhoLockMe です。どのアプリケーションがそのファイルを使用しているのかを教えてくれます。

インストールも使い方も簡単です。Program Filesの下にでも適当なフォルダを作成し、ダウンロードしたZIPファイルの中身を展開します。でもってInstall.batを実行するとインストールされます。インストールされたらエクスプローラで目的のファイルを右クリックし、「Who Lock Me?...」をクリックすると、そのファイルを使用しているプロセスの一覧が表示されます。その場でそれらのプロセスを殺すこともできます。

と、まぁ普通はこのようになるわけですが、頻繁に使うようなソフトではありませんので、ショートカットにして使用もよいでしょう。

ダウンロードはこちら:http://www.dr-hoiby.com/WhoLockMe/

[本]順列都市(上・下)  このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - [本]順列都市(上・下)

グレッグ・イーガンの長編SFです。読後感の悪い、でも非常に面白い本格SFです。

コンピュータの中の生命とは何か。それが現実の生命と交換可能になったとき、どのような現象が起こりうるのか。空想の産物を扱うだけでなく、そのときの人間の反応に主題を置いた、SFらしい視点の話です。

コンピュータの中の人工生命というのは、現時点でもある程度は実現されていると思います。昨日一時停止したゲームを明日再開すれば、昨日の続きから始まります。中のキャラクタに人格があるとすれば、今日という一日は存在しないことになります。もしかしたら自分のいるこの世界がまさにそうで、自分の思っている昨日が実は昨日ではないかも……。ナンセンスなのは重々承知していますが、自分がゲームの主人公(あるいは単なるザコキャラ)ではないと証明するすべもありません。そういえば最近そういう趣旨のトンデモ論文を発表した物理学者がいましたよね。この本を読むと、そんな不思議な空想が膨らみます。

舞台もなにもまったく違いますが、アーサー・C・クラークの「宇宙のランデブー」に近い印象です。クラークの長編を好きな人ならはまると思います。

[本]ハゲタカ・ハゲタカⅡ  このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - [本]ハゲタカ・ハゲタカⅡ

真山仁による企業買収をテーマにした長編です。計四冊。下巻はもともと「バイアウト」というタイトルだったものが、文庫化に当たって「ハゲタカⅡ」に変更されているようです。

いわゆる「ハゲタカファンド」の社長が主人公。徐々に成長していくのではなく、最初からスーパーマン的なレベルです。企業買収を扱った経済小説と言って良いと思いますが、個性の強い登場人物設定が非常に分かりやすく、それぞれの裏事情も細やかに描写されているため人物に感情移入しやすいです。主人公が必ずしも成功ばかりしないところもまた良い。ファンドによる企業買収というと一般にマイナスイメージが強いですが、この小説を読むとそうでもないのかもしれないと思えてきます。

ホワイトナイトやパックマンディフェンスなど、ここ数年ニュースで聞いたことのある言葉も登場します。Amazonのカスタマーレビューでは多くの人が「リアル」と書いていますが、企業買収のリアルな現場というのは本当にこんな感じなんでしょうかね。

内容とは関係ないですけど、文章が非常に読みやすいです。登場人物の分かりやすい個性と相まって、まったくストレスなく読めます。1冊400ページ前後で計4冊と結構なボリュームですが、土日で読み終えることも出来ると思います。

RFC 1630 翻訳公開  このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - RFC 1630 翻訳公開

RFC 1630 日本語訳を公開しました。いわゆるURIですが、specificationではなくinformationalです。

「部分(相対)形式」の章の「コンテキストの URI に対する相対的な部分名の使用規則」から二番目の段落(以下引用)は誤訳の可能性大です。

If the partial URI starts with a non-zero number of consecutive slashes, then everything from the context URI up to (but not including) the first occurrence of exactly the same number of consecutive slashes which has no greater number of consecutive slashes anywhere to the right of it is taken to be the same and so prepended to the partial URL to form the full URL. Otherwise:
 部分 URI が 1 個以上の断続するスラッシュから始まる場合、そのコンテキスト URI から、断続するスラッシュの数より多くない、断続するスラッシュと正確に同じ数の最初の出現まで(ただしそれ自体は含まない)はすべて同じであると見なされ、完全な URL を形成するためにその部分 URL の先頭に追加される。

よく分かりませんでした。

[本]コンピュータネットワーク第4版  このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - [本]コンピュータネットワーク第4版

著者のタネンバウム教授と言えばMINIXの開発者の一人。Linuxの開発者リーヌス・トーヴァルズとの論争が有名でしょうか。

ネットワークの仕組みを幅広く網羅した「ネットワークの入門書」として紹介されることの多い本で、物理層からアプリケーション層までの基本的なプロトコルが抑えられています。しか入門書としてはあまりに膨大、800ページを超える超大物です。頭から順に読み進めていったりすると、読み終わるころに次の版が出ているかもしれません。知りたい部分だけ読むとか、逆に全然知らない部分だけ読むとか、参考書的な使い方が良いと思います。

ページ数だけでなく値段も大物です。しかし本来なら一冊の本になってもおかしくないテーマを多数扱っていることから、それぞれ要点を抑えた簡潔な解説になっています。例えば多重アクセスプロトコルであるCDMAの仕組みを、5ページほどで具体例を示しながら解説してくれるような本は他に無いでしょう。そういう意味では複数の入門書をまとめた一冊であり、お買い得かもしれません。

はっきり言って個人が趣味で買うような本ではないと思います。私は本への投資を惜しまないことにしているので個人的に持っていますが、ちょっとした本なら数冊買えてしまう値段にはさすがに躊躇しました。自分への投資と考えて思い切るか、会社や学校と交渉しましょう。

[映画]ナショナル・トレジャー  このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - [映画]ナショナル・トレジャー

レンタルDVDで「ナショナル・トレジャー」を見ました。

先祖から伝わるお宝を求めていくトレジャーハンティング。分かりやすい悪役もいて、善悪のはっきりしたディズニーらしい分かりやすい内容でした。謎解きもほどほどに複雑ですし、アクションシーンの緊張感もあり、メリハリがきいています。あまりにストレートにうまく行き過ぎの展開が多いですが、それもディズニーらしさでしょう。

主人公の父親の設定がいまひとつ固まっていない感じがしましたね。エンディングでもどうなったのか分かりませんでしたし。DVDに収録されているアナザーエンディングの方が分かりやすかったかも。

ちょっと目新しかったのが、DVDメニューに謎解きの仕掛けがあって、それを解いていくと隠しメニューを見られること。本編が面白くないと面倒くさいだけですが、この映画ではうまくはまりました。

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