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[本]人体 失敗の進化史  このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - [本]人体  失敗の進化史

進化は行き当たりばったりの設計変更によるもの。おもしろい視点で進化の本質を示します。それが正しいかどうかは分かりませんが、私のような門外漢が好奇心を満たすには最適の一冊です。

「ヒト科全体を批判するのがためらわれるとしても、明らかにホモ・サピエンスは成功したとは思われない。この二足歩行の動物は、どちらかといえば、化け物の類だ。50キロの身体に1400CCの脳をつなげてしまった哀しいモンスターなのである。」これは本書の終わりの方に書かれている一節です。ひとつの結論といって良いでしょう。

ヒトにとって無用の長物であるはずの虫垂、いわゆる盲腸が、進化の過程でなぜなくならないのか?そこここに差し込まれているちょっとした小ネタも面白い。

フィールドの経験を元にした非常に泥臭い内容ですが、それだけに活力を感じられる内容です。

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SMTPの新RFC  このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - SMTPの新RFC

ちょっと日が経ってますが、SMTPのRFCが更新されましたね。

RFC 5321RFC 5322。7年ぶりの更新です。

ずいぶんボリュームアップしています。

[本]統計数字を疑う なぜ実感とズレるのか?  このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - [本]統計数字を疑う なぜ実感とズレるのか?

内容はタイトルの通り。名著といって良いでしょう。著者はまだ三十代でエコノミストとしてはかなり若いと思いますが、よく書かれています。アンダーグラウンド経済を研究する著者ならではの話題も出てきます。

クールビズの経済効果、プロ野球優勝の経済効果、割れ窓理論。よく聞かれる統計が取り上げられているためとっつきやすいと思います。細かく紹介するとネタバレになってしまうので書きませんが、どれもこれも統計数字の裏の意味を読み解いていくおもしろさを前面に出した書き方になっており、小説を読んでいくような楽しさがあります。

以前に読んだ「データの罠 ― 世論はこうしてつくられる 」より、断然こちらの方がお勧めです。情報量も多いし読みやすい。

[本]アンドロイドは電気羊の夢を見るか?  このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - [本]アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

フィリップ・K・ディックの長編SF。映画「ブレードランナー」の原作でもあります。妙なタイトルはずいぶん昔から知っていましたが、たまたま見かけたので購入。

舞台は第三次世界大戦後。ほとんどの人類は核に汚染された地球を捨てて火星に逃亡したが、一部は地球に残り細々と行き続ける。生きた動物はほとんどおらず、電気仕掛けの動物を買うのが普通で、本物の動物を持つことはステータスとされる。電気羊しか持たない主人公のリックは本物の羊を手に入れるため、火星から地球に逃亡してきたアンドロイドの首にかけられた懸賞金を狙う。アンドロイドかどうかを確かめるには特殊な検査を行うしかない状況で、いま目の前にいる相手は本当に人間なのか、アンドロイドの罠なのか。人間であるとういことはいったいどういうことなのか。

話の持って行きかたが上手いです。何が本当で何がウソなのか、読んでいて分からなくなりそうでそうでもない。読み手が気持ちよくなる部分を突いてきます。

ダイナミックな仕上がり、確かに映画向けです。

神舟7号  このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - 神舟7号

正直、最初に動画を見たときは捏造かと思ってしまいました。「泡」と言われている映像は、今見てもやっぱり泡に見えます。しかし逆に、中国がこんな直ぐにばれそうな捏造をするとも思えませんでした。

で、出てきたのが大御所、松浦晋也氏の「神舟7号における、船外活動の画像に関するFAQ(よくある質問と答え)Ver.1」です。

非常に長いエントリですが、興味ある人はめげずに読んでみることをお勧めします。

結論は最初に書かれています。

中国が公開した船外活動の動画像には、『どう考えても宇宙空間ではあり得ない。このような現象は地上のみで起こりうる』という現象は写っていない。疑惑が取りざたされた現象は、すべて、宇宙空間での現象であるとしても矛盾なく説明できるものであり、……

書き方がうまいです。仮にこれが実は「捏造でした」となったとしても、ダメージを受けにくい。しかしながら同時に、

その一部は宇宙空間でなければ起こりえない現象だった。

とも書かれています。捏造だったら面白いことになりそう。

[本]地底旅行  このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - [本]地底旅行

ジュール・ヴェルヌの空想科学小説。書かれたのは1865年。この翻訳の初版が1968年。140年前に書かれた小説が40年前に翻訳され、それを読む。

同じ作者ということで、以前に紹介した「海底二万里」の地底版かと思いましたが、ずいぶん違いました。これはこれで面白い。

鉱物学者オットー・リデンブロック教授とその甥のアクセル。二人は16世紀の古文書の解読に成功します。アイスランドの死火山の噴火口から地球の中心部に達する洞窟を、案内人のハンスと三人で進むことになります。地底人の痕跡、地底湖、一人はぐれてしまうアクセル。冒険物に必要な要素はすべてそろっていると言ってよいでしょう。旅の後半、地底であるにもかかわらず突如明かりが指します。そこで三人が見たものは……。まったく、ジュール・ヴェルヌの想像力は時代を突き抜けています。

今の時代の科学から見ると子供でも分かる間違いがあります。しかしそれを感じさせない迫力があります。童心に返らせてくれる小説でした。

Google 2001  このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - Google 2001

10月末までの期間限定「2001年版 Google」。2001年1月時点のインデックス情報で検索できるのですが、これはおもしろい。ちなみに「our oldest available index」らしいです。

どうして期間限定なんでしょうね。おもしろいのに。そのうち site: や link: みたいな拡張検索で特定時点のインデックス情報から検索ができるようになるかもしれませんね。

2001年の情報がきっちり残されていることに若干の不安も感じますが、時間つぶしにもってこいです。

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