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[本]空想自然科学入門  このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - [本]空想自然科学入門

「アシモフの科学エッセイ」シリーズの第1作です。日本語の初版は1978年、原書にいたっては1963年という古い本です。

全17章で、本文は約310ページです。1章20ページほどですので、ちょっとした空き時間でも読めると思います。生物・化学・物理・天文と話題が散らばっている感があるものの、どの章から読み始めても違和感ありません。

アイザック・アシモフは広範な科学知識で有名でしたが、むしろ彼の素晴らしさは、それを他人に伝える能力のほうにあったと思います。論理的な展開とうまい比喩とで、私のような高校レベルの知識しかない人でも読める内容です。

残念なところは二点。まずタイトルの「空想自然科学入門」は頂けません。原題は View from a Height、「高みからの眺め」と言ったところでしょうか。翻訳当時の流行だったんでしょうけど、安っぽい印象を受けます。もうひとつ残念なところは、距離の単位にヤード・フィート・インチ系を採用していたり、重さの単位にポンドを採用したりしていることです。両方ともすべての章でではありませんが、これは非常に痛い。もともとアメリカの一般向けに書かれているので仕方ないのでしょうが、日本人にはなじめませんね。相対的な比較は出来ても、絶対的に理解しようと頭の中でメートル系やグラム系に換算しながら読む必要があります。

とまぁ残念なところは本当に残念なところなのですが、知的好奇心をくすぐられる、ちょっと賢くなった気にさせてくれる本です。ただし、このシリーズを読む上で注意しなければならないのは、40年以上も前に書かれた本だということです。今となっては誤りだと分かっていることも含まれているはずです。

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