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[本]地球から宇宙へ  このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - [本]地球から宇宙へ

「アシモフの科学エッセイ」シリーズの第2作です。全体が大きく3部に分かれており、第一部は地球に関する話題、第二部は化学、数学、物理などの雑多な話題、第三部は宇宙に関する話題になっています。

人工衛星や衛星は親惑星の重力に引かれると同時に水平方向にも移動することで延々と親惑星の周りを回っているわけです。では惑星の表面すれすれを移動する仮想的な衛星「表面衛星」を考えた場合、太陽系の各惑星の表面衛星が新惑星を一周する時間はどれほどになるか。水星188分、金星86.5分、火星99分、木星177分、土星254分、天王星157分、海王星137分、惑星ではないですが太陽165分です。では地球はどうかというと、84.5分です。太陽系の中で表面惑星が新惑星を一周する時間が最短なのは地球なのです。この周期は結局のところ親惑星の密度に依存するわけですが、太陽の質量が地球の約333,000倍だということを考えると、表面衛星の周期が太陽の半分というのはちょっと不思議な気分になります。太陽とはなんと軽い星なのか。

こういう数字の比較はアシモフの得意とするところです。その他にも世界の島の人工比較や、山の高度比較などが載っていますが、アシモフらしい捻りの加わった比較になっています。ただし、日本の人口が一億を超えていないなど、原作が40年以上前という古さは感じられます。

前作同様、残念ながら距離の単位にヤード・フィート・インチ系が使用されています。訳注でもいいのでメートル系で併記してほしくなります。

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