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[本]山椒魚戦争  このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - [本]山椒魚戦争

SFといって良いんでしょうか。フィクションではありますがサイエンスと言えるかどうか微妙な、文明社会に対するアンチテーゼ的内容です。個人的には思想が前面に出過ぎた小説は苦手なのですが、この程度なら気になりません。

人間より知能の高い存在。たいていのSFではそれは宇宙人ですが、実はすでに地球上に存在していたという話です。最初のうちは人間に利用される家畜のような存在だった山椒魚が徐々に知能の高さを現していき、最後には……。淡々と描かれる結末は悲劇的です。

1930年代に書かれたにもかかわらず、まったく古さはありません。というか、年月が経っても古くならないように気を使って書かれているように思います。現実がこの本のようにならない限り、100年後に読まれても新鮮さを感じるんじゃないでしょうか。全体的に独特の雰囲気があります。

著者のカレル・チャペックは「ロボット」という言葉の生みの親として有名です。話がそれますが、青空文庫にてカレル・チャペックの「RUR」の翻訳を読むことができます。

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