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pathping  このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - pathping

ルータ間やエンド-エンドのパケットロス率を計測できます。なかなかに便利そうで面白そうでくせになりそうなコマンドです。が、これが意外と使えませんというお話です。

不満その一。途中のルータがICMPを拒否しているとそれ以降解析されない。どうしてこういう実装なんでしょう。多数のルータが間に入る経路で最初の方のルータがICMPを拒否していると、それ以降の経路に対しては調査できません。例えば私の入っているプロバイダではユーザーにもっとも近いルータでICMPを拒否しているようで、わが家のルータの次でtimed outになります。こういう環境だとこのコマンドはほとんど役に立ちません。インターネットでpathpingは迷惑かもしれませんけど、まぁそれは置いといて。

不満その二。パケットサイズを変更できない。私の少ない経験から言いますと、パケットロスはパケットサイズにしばしば依存します。サイズが大きいほどロスしやすかったり、閾値があったり。でもこのコマンドではパケットサイズを変更できません。ちなみにpathpingのパケットサイズは、ICMPのデータ部64バイト+もろもろのヘッダで、Ethernetだと計106バイト固定になります。しかもICMPのデータ部はすべて0です。pingコマンドだとサイズは変更可能で、データ部は"abcdefg...xyzabc..."というような内容です。ちなみにtracertはパケットサイズもデータ内容もpathpingと同じです。しかしtracertは経路を調べることが目的なんですからそれでもいいでしょう。それに対してpathpingはパケットロス率を調べるのが大きな目的のひとつのはず。なんでこういう実装になったのかなぁ。

疑問その一。-i という謎のオプションがあります。pathping /? の説明はこうです。

   -i address      Use the specified source address.

文字通りなら「指定された送信元アドレスを使用する」というこで、送信元アドレス偽装? しかし送信パケットを見ても反映されているようには見えません。どういう意味のオプションなんでしょう。-g というソースルーティングのオプションもありますし、攻撃ツールから進化したコマンドなんでしょうか。なぞです。

ついでにもうひとつ。ルーズソースルーティングのオプションはあるのに、ストリクトソースルーティングのオプションはありません。tracertもそうですけどね。ストリクトソースルーティングだけしかないよりは良いんでしょうけど、こういうものなんでしょうか。

どうも洗練されていない印象のコマンドです。

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