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[本]眼の誕生 - カンブリア紀大進化の謎を解く -  このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - [本]眼の誕生 - カンブリア紀大進化の謎を解く -

化石から判断すると、カンブリア紀に突如として多用な進化が発生したように見える。進化史にはこの「カンブリア紀の爆発」と呼ばれる長年の謎があります。この謎の難しさは、この本の中でも引用されている過去の科学者の言葉にも表れています。

「カンブリア紀の地層から突如として化石が見つかるようになることについては、現時点ではまだ説明がついていない。……この点はここで論じた進化論の考え方に対する有力な反証となりうる。 - チャールズ・ダーウィン『進化論』」「カンブリア紀に起きた爆発的進化は、生命史における最大級の謎めいた出来事である。 - デレク・ブリッグス、ダグラス・アーウィン、フレデリック・コリアー」「いわゆる『カンブリア紀の爆発』は、生命史の要をなす瞬間である。 - スティーヴン・ジェイ・グールド『ワンダフル・ライフ』」「カンブリア紀にどうして拡散が起きたのかと問われても、正直言ってわからないとしか答えようがない。 - ヤン・ベリストローム」

かのチャールズ・ダーウィンも「カンブリア紀の爆発」の理由を推測できず、自身の進化論に対する有力な反証となりうるとまで書いています。

この本ではそれを説明する理論として「光スイッチ説」を唱えています。眼、つまり視覚が誕生したことにより爆発的な進化が起こったことを、さまざまな実証を基に検証しています。

「眼の誕生」というタイトルに注目すると、なかなか核心に行き着かないのでやきもきしますが、そこまでの物語も大変興味深いものが多いです。例えば、初めて視覚を持った生物が何か知ってますか? 多分聞いたことのある、あの生き物ですよ。

知的興奮を存分に味わえる一冊です。カバーの猫の目が印象的。

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