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[本]太陽の簒奪者  このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - [本]太陽の簒奪者

野尻抱介の長編SF。2003年の第34回星雲賞日本長編部門を受賞した作品です。

ある日、水星から吹き上げられる薄い巨大な膜が太陽を覆いだし、日照量の減少した地球は氷河期に近い危機的な状況に陥ります。異変が発生したとき高校生だった日本人の白石亜紀は成人して科学者となり、膜の破壊ミッションに参加、いったんは破壊に成功します。しかしその膜は、異星の宇宙船が太陽のエネルギーによって減速するためのシステムと考えられました。異星文明とのコンタクトに憧れる白石は、地球に害のない方法でなんとか膜を再生させ、異星の宇宙船を太陽系内で停止させたい考えます。危機を招いた原因を再生させようとする行為のため周囲から責められながらも、自分の考えが正しいと信じて進む白石ですが、その結末は……。

読んでいる途中の印象も読み終わった後の印象も、クラークの「宇宙のランデブー」にかなり近い印象でした。読み終わってから知ったのですが、Wikipediaによると、著者はアーサー・C・クラークを尊敬し、目標にしているとのこと。なるほど納得です。多分に影響を受けていますね。

しかしそれを知っていても十分に面白い。長編といっても300ページほどですし、文字も大き目、気軽に読める長さです。普段SFを読まない人におすすめしたい本です。

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