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[本]パーキンソンの法則  このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - [本]パーキンソンの法則

C.N.パーキンソンによる組織論。分かりやすい例示を中心に統計も交えながらの展開で、読みやすい。著者自身が海軍に所属していたことから、おもに軍隊や公務員の組織の話が中心になっています。50年前に著された本ですが、その内容は現在でも有効です。全10章で、各章にそれぞれ法則と呼べるものが語られています。

本書のタイトルの由来は第一章「パーキンソンの法則 - 公務員は如何にしてふえるか」です。組織はその業務の内容によらず、かならず肥大化する。実例としてまず挙げられているのは、20世紀前半のイギリス海軍省です。戦艦の数も軍人の数も減っていく中で、技官と技術的事務員の数はなぜか増加しています。また同じくイギリスの植民地省の人員も、全体の仕事量が減少しているはずなのにもかかわらず、増加しています。ここで公式が登場します。これがこの本の面白いところ。

x = (2k^m + l)/n

xは毎年新たに要求される人員の数。kは部下を得て昇進をのぞむ人員の数。lは任官時と退職時の年齢差。mはその省の中で、ある覚え書きに回答するのに要する人時。nは管理されている下部組織の数。

これだけ見るとポカンとなりますが、本文を読むと納得できます。自分の組織にあてはめてみましょう。

組織の中で動いている人にとって、それぞれ興味深い話題だと思います。特に第4章「閣僚の定数」は最適な会議人数に付いての法則ですが、個人的にはもっとも納得かつ参考になりました。

正直、知らずに読むとネタ本かと思えます。もうちょっと分かりやすいタイトルでも良かったかなと思います。

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