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[本]アンドロメダ病原体  このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - [本]アンドロメダ病原体

マイクル・クライトンの長編SF。著者は今月4日に亡くなりました。1990年に出版された「ジュラシック・パーク」の方が圧倒的に有名ですが、1969年に書かれた初期作品のこのアンドロメダ病原体も、大変評価の高い作品です。

生物兵器を作り出すために打ち上げられた人工衛星が小さな町に着陸、回収車が向かうところまではほぼ予定通りだった。ところがその町にはまったく人の気配がない。その直後に回収車からの連絡も途絶。空中からの確認により、町の住人は死滅していることが分かる。結局、生きて見つかったのは老人と赤ん坊の二人だけ。どうやら人工衛星から地球外の未知の病原体が飛散したらしい。

このような事態に備えて準備されていた「ワイルドファイア計画」が発動され、ネバダ州の地下に作られたその施設に病原体が付着していると思われる衛星と生存者二人が運ばれた。全身の血液を短時間で凝固させるという謎の症状を引き起こす病原体。なぜ生存者二人は生きていられるのか。抑制する手段はあるのか。衛星の着地から5日間の科学者の奮闘が描かれています。そして最後は……。結末は賛否両論ありそうです。私は逆にリアリティを感じましたが。

小説全体が、ことが終わったあとに書かれた報告書という体裁で語られています。コンピュータの出力した図やプロットが要所要所に載せられている一風変わった形式ですが、いかんせん40年前の作品ということもあって、コンピュータの出力結果に古さを感じます。過去に起こった事実として読むと違和感はないでしょう。

享年66歳でした。もっと読みたかった、残念。

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