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[本]ガラスの麒麟  このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - [本]ガラスの麒麟

加納朋子の連作ミステリ。

短編が6篇収録されています。「ガラスの麒麟」「三月の兎」「ダックスフントの憂鬱」「鏡の国とペンギン」「暗闇の鶏」「お終いのネメゲトサウルス」。謎めいたタイトルばかりですが、内容もその印象を受け継いでいて、不思議な印象を受ける話です。正統派ミステリとはちょっと違い、「○○に似ている印象」と言えない、独特の空気を感じさせます。

それぞれ主人公の異なる話が連動するスタイルです。そのため短編集ではありますが、全体としては長編小説とも言えます。徐々にまとまっていく全体のストーリーへの引き込みかたがうまく、次のページを読みたくなる衝動を抑えるのが難しい。

最初の話の冒頭で女子高生、安藤麻衣子が通り魔に殺されます。同じ日の同じ頃、野間直子が父親に「あたし殺されたの。刺し殺されたの。死んじゃったのよ……どうして? もっと生きていたかったのに……」。安藤麻衣子と野間直子は同じ学校に通う女子高生。一見するとSFチックな話かと思ってしまいますが、読み進めていくうちに謎が解けていきます。

一気読みしたくなる小説です。同著者の小説は初めて読みましたが、他の作品も読みなくなりました。

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