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[本]象られた力  このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - [本]象られた力

飛浩隆の短編SF4本を収録。

結合双生児の天才ピアニストと、その第三の人格の謎に迫る第一話「デュオ」。第二話は趣きが大きく変わって、常識の通用しない「呪界のほとり」に竜と共に飛ばされた主人公と、彼を助けてくれた孤独な老人の物語。惑星を地球化する活動の中で生まれた、沼地から生えてくる少女の謎を追う第三話「夜と泥の」。原因不明の消滅をとげた惑星で使用されていた図形言語を解析してほしいという依頼を受けた主人公が、その鍵となる見えない図形を見つけ出そうとする、本書のタイトルにもなっている「象られた力」。

論理的SFというより感覚的SFで、非現実的世界に一気に引き込まれます。どれもラストが印象的です。同著者の小説は始めて読みましたが、なかなかよかった。

短編と言うにはそれぞれやや長めです。すこしまとめて時間を取ったうえで読むことをお勧めします。この本を読むために時間を取るだけの価値はあります。

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