スポンサーサイト  このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[本]スプートニクの恋人  このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - [本]スプートニクの恋人

スプートニクの恋人 (講談社文庫)

村上春樹の長編小説です。

「ぼく」の女友達で作家を目指す「すみれ」が、日本生まれで日本育ちの韓国人で17歳年上の「ミュウ」に恋をする。それを「すみれ」が「ぼく」に語るスタイルで話が進みます。過去に傷を持つ「ミュウ」は「すみれ」の想いに応えられないのですが、突き放すことはなく、プラトニックで親密な関係を持つ。「ミュウ」と海外に行った「すみれ」が姿を消したことを知らされた「ぼく」は現地に向かい、彼女を探す。この辺りからのストーリーの盛り上がりが読みどころですね。切ない後半は実際に読んでほしいです。

「すみれ」も「ミュウ」も女性というのが、この小説全体の雰囲気を決めているように思います。

村上春樹の小説は子気味よい言い回しで独特の雰囲気がありますね。たぶん知らずに読んでも「あ、村上春樹だな」と思えます。少し前に話題になった「1Q84」はまだ読んでませんが、過去の長編はだいたい読みました。この小説は「ノルウェイの森」に近い雰囲気で、「羊をめぐる冒険」や「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」とはちょっと違う印象です。個人的には後者が好みで、この本は嗜好としては違いますが、それでも十分に面白く読めるのが村上春樹のうまいところ。

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://srgia.blog46.fc2.com/tb.php/493-602c84a0

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。