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[本]魂の重さは何グラム?  このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - [本]魂の重さは何グラム?

魂の重さは何グラム?―科学を揺るがした7つの実験 (新潮文庫)

副題は「科学を揺るがした7つの実験」。

科学そのものの話題より、当時の科学者の思想や哲学を知ることのできる珍しい本です。科学入門書に多い「賢くなった気にさせてくれる本」ではないです。しいて言えば科学界の逸話集。巻末の解説に書かれているように「科学者がその時代の常識にしたがってしか仕事ができない」ことを伝えようとしています。

登場するのはガリレオ・ガリレイ、アイザック・ニュートン、トーマス・ヤング、ベンジャミン・フランクリン、ヴォルタなど、物理学を中心にした超有名人達です。最終形として表に見えるものは揺るぎない科学でも、その裏にいる科学「者」はやはり人間です。歴史的な発見が決して安産ではなかったことを教えてくれます。

注釈が異常に充実しているのも本書の特徴です。猫で有名なシュレーディンガーの逸話などはこの本の注釈ではじめて知りました。

シュレーディンガーが会議に出席するときは<彼は駅から出席者の滞在するホテルまで歩いていくのだが、すべての荷物をリュックサックにつめこみ、まるで浮浪者のようにみえるので、部屋に入る前にレセプションでずいぶんと言いあいをする必要があった>

科学的な視点から見た場合、正直、第一章の題材でタイトルにもなっている「魂の重さを量る実験」の結論には首をひねりたくなります。そういう意味では後続の章の内容も多少割り引いて読んだ方がよいのかな。有名な話ばかりだし間違っていないと思うんですけどね。値段も安い(\620)ですし、その辺りは是非ご自分で読んで判断してください。

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