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[本]ガープの世界  このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - [本]ガープの世界

ガープの世界〈上〉 (新潮文庫)
ガープの世界〈下〉 (新潮文庫)

ジョン・アーヴィングの代表作。アーヴィングは寡作ですが、その中で選んで読むならこれかホテル・ニューハンプシャーですね。

爆撃機の着陸事故により脳に損傷を負い、人としての理性を失ってしまったガープ三等軍曹と、その面倒を見ていた看護婦ジェニーとの間に生まれた子供 T・S・ガープ。成長したガープはやがて小説家を目指し成功、結婚、妻の浮気と子供の死、波乱に富んだ人生を歩みます。物語自体はわりと狭い範囲で進みます。

ガープが小説家を目指して成功することが大きな軸になっており、小説の中の小説が複数登場します。まったく趣の違うそれらの作中作のおかげで、上下2巻の長編にメリハリが付いて読みやすくなっています。それぞれの作中作も続編を読みたくなるほど良く出来ています。

グロテスクだったりシリアスだったりする部分が多いです。しかし注意して読むとその背後にユーモアがあります。演者自身は決して笑わない「真面目に滑稽を演じる」落語のような印象の小説です。うまいです。

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